こちらは淡雪のような雪が降っては消えて…という感じの日々が続いています。
きのうは晴れていたので、裏庭に杉の葉っぱが落ちていたので掃き掃除しました。
土に触れるとやっぱり気持ちいいですね~!
こちらの新聞で佐藤愛子さんの著書「冥界からの電話」が紹介されていたので、タイトルがちょっと気になったけど?いつもの本屋さんから買ってきました。
【あらすじ】
小児科医の高林先生のお話です。
先生は市の教育委員会から依頼されて、医学部を志望している高校生を対象に一開業医としての立場から講演をすることになりました。
ある日、先生のところに女子高校生から一通の手紙が届く。
女子高校生は将来は国語の教師になりたいと思っていたのですが、たまたま春休みに医科大学志望の友達に誘われて高林先生の講演を聞きにいく。
講演を聞いた女子高校生はとっても感動をして、公立の医科大学をめざして猛勉強をして合格する。
そして高林先生と会う約束をする。でもその前に交通事故で亡くなってしまいます。
すると亡くなった女子高校生から高林先生に電話があり、やがて電話のやりとりが続くのです。
読んでみて、霊感の強い人とか霊能者と言うのはよく耳にしますが、亡くなった人からの電話がくる・・・私には信じがたかったです。
夫に感想を話したら、「ロマンがないなぁ~!」といわれました(^-^;
夫は信じるようです。
でもこれだけはなるほど・・・と思いました。
「死は無ではない」死は人生の終点ではない。
肉体は消滅しても魂は滅びない。死はつづく世界の段階です。
魂は今世で染みついた波動を持ってつづく世界へ行きます。
読んだ後、心が安らぐような本が読みたいです(^-^;