後期高齢者になりました(^_^;)&ウォ―キング

どなたでも歳を重ねれば後期高齢者になるのですが、私の場合感慨深いのです。
先月の猫の日後期高齢者になりました(^_^;)

書こうか、どうしょうか迷ったのですが、きのうのことのように鮮明に覚えているので書いて見ることにしました。

今まで七回の入退院をしてきましたが、いちばん大変だったのは今から36年前(39歳)の3月5日。胃の調子が少し悪くK病院へ。内科のベットで触診をして頂いて医師から「前の椅子にどうぞ」と、言われ、若かったのですぐ、上半身をくるっと起こすと右半身が麻痺したのです。
K病院は脳外科がないので、点滴をしながらS病院へ救急車で搬送されました。
S病院で3ケ月の入院となりました。脳出血の原因は子どもの頃、遊んでいて木の枝にぶつかったときの傷のようでした。
今のようにMRIがなかったので、腿の付け根からカメラ入れる血管撮影をして頂くと、もやもや病(難病)も見つかりました。頭血管と筋肉を結ぶバイパスの手術を最初は左。2週間おいて右側と。私は元の姿にもどるんだと血の滲むようなリハビリを頑張りました。

長男が中学1年生で次男が小学1年生のときでした。

母親は3ヵ月間付き添ってくれました。

夫は運送会社の長距離ドライバーで3日置きに帰ってきますと疲れているのに必ず次男を連れて病院へ来てくれました。

ニット会社を営んでいた姉は日曜日になると必ず電車とバスを乗り継いで「病院の食事も飽きたと思うので…」と、お弁当を作って来てくれました。姉の旦那さんは手術の前の日「○○ちゃん手術がんばれねー!」とショートケーキを買って冷蔵庫に入れて行ってくれた。

伯母さんは「よもぎは血管を丈夫にするので」と、よもぎ団子を作って持って来てくれました。

主人をはじめ、家族・姉弟・母・親戚・友人・従妹・主人の会社の同僚その他、本当に多くの方達から励ましの言葉をかけて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

昨日ウォ―キングをしていますと道にある梅がちらほら咲いてきました。

オオイヌノフグリも。