細字

今月の競書作品は細字を書いて見ました。
7月1日〆切なので、少しゆとりを持って明日あたりポストに投函しようと思っています。
ちょっと練習不足なんですが、六段の書友の皆さんの中で私の書いた作品が「松・竹・梅」何処になるかちょっと楽しみです。以前は寒い冬なのに漢字やペン字どの作品に梅が咲いていました(^_^;)  ・・・・・♪・・・・・♫・・・・・♬・・・・・♩

(読み)終日食を乞うて擺し、帰り来って柴扉を掩ふ。炉には帯葉の枝を焼き、静かに寒山の詩を吟ず。(良寛詩)
    
しゅうじつしょくをこうてはいし、帰り来ってさいひをおおふ。ろにはたいようの枝を焼き、静かにかんざんの詩をぎんず。

(略解)食を乞うて家を一日中歩き回ってようやくやめ、帰って来て庵の粗末な戸を閉める。
やがて葉のついたままの枝を炉にくべて、暖まりながら静かに寒山の詩を口ずさむのであった。

ちなみに春の前期昇段級試験「調和体」は特級→初段になりました。
今までは階段のように一段づつでしたが、二つも上がったの初めてのようです♪
秋の後期昇段級試験には半紙1枚と条幅(半切)の2枚になります。条幅は中腰になって書かないといけないので、腰を痛めないようにボチボチ書きたいと思います(^^)



庭に紫陽花が咲きました。

二句  梅雨の音  心落ち着き  墨をする

    
    紫陽花や  美しさ増す  梅雨の庭

 前のブログの大きな樹の葉っぱと実です。

裏の葉っぱです。