北方文化博物館

以前、長男の嫁のお父さんがわが家にいらした時、話の中で「北方文化博物館に行かれたことはありますか?」と聞かれたことがあり、「知ってはいますがまだ一度も行ったことはないです」というと「一度行って見て下さい」といわれました。

先日新聞で北方文化博物館のハスが見ごろ…と写真が載っていましたので、昨日の午前中二人で出掛けてきました。(北方文化博物館は長男の嫁のすぐ近くなのです)
ちょっとコピーさせていただきます。

越後路の郷愁 豪農の館

越後の蒲原平野をよぎる大河・阿賀野川の西岸にある小さな集落を「沢海」と言う。
この地に江戸時代の中期、農より身を起し代を重ねて豪農の道を歩み、やがて巨万の富を、越後随一の大地主となった一族があった。これが伊藤家である。
明治に入り、次第に農地の集積を計り全盛期には1市4郡64ヶ町村に1,370余町歩(1,370万㎡)の田畑を所有、昭和期には県下一となり作徳米は3万俵余であった。
しかし、時代は変わり戦後農地解放によりこれらの土地は伊藤家の所有から離れた。
明治15年から8年がかりで建てられた伊藤家の豪壮な本邸は敷地8,800坪(29,100㎡)、建坪1,200坪(3,967㎡)部屋数65を数える純日本式住居で終戦半年後の昭和21年遺構保存のため、「財団法人北方文化博物館」が創設され、これに全部寄付されたものである。
長年の風雪に耐え、往時の面影をそのままに豪農伊藤家の暮らしを今に伝えてくれる。
平成12年4月、国の登録有形文化財に登録された。






とにかく広すぎて、見るのが大変でした。
見なかった所もありました(-_-;)お屋敷の写真撮りたかったのですが、カメラが電池切りになってしまいました(>_<)
最後の写真は貰ったパンフレットです。

今まで見た事もない大きな赤松が十数本あり、これだけでも行った価値がありました。