お守り、ありがとう♪

前にも書きましたが、主人は退職してから、中学校のスクールバスの運転手をしています。
今年の4月から9年目に入ります。

毎年バレンタインデーで三年生の女の子からチョコレートをもらいます(今まで必ず一人)
今年も三年生のC子ちゃんからもらいました。ホワイトデーのお返しはクッキーです。
三年生は3月6日が卒業式だったので、5日の下校のときにお返ししなければ…。
いつも私がクッキー買って主人に渡していたのですが、今年は体調を崩したので、主人がいつも行く京家さんで箱詰めのクッキーを買ってきました。

5日の下校時間になり、クッキーを持って家を出ようとするのですが、ちょっと箱が大きすぎ、ふたりで考え、袋に詰め替えようと思ったが、なんか上手くいかない(;_:)もう少し小さめの箱のを
と思ったがもう遅い、もたもたしているうちに時間になり主人は諦めて持って行きました。
他の子ども達もいるので、このクッキーの箱をどうやってC子ちゃんにわたせるか、主人が帰って来るまで気が気でなかったです。

夕方主人が帰って来たので、早速聞くと、いつものように生徒玄関前でバスを駐車して待っていると、ちょうど運が良くC子ちゃんが一番最初にバスに乗ってくれたので、「チョコレートのお返しね」と言ってわたせてホッとしたと言いました。私もホッとしました(^_^.)

そして昨日(26日)は離任式です。スクールバスの担当の先生は「三年生は高校との関係でほとんど乗らないと思います」と連絡があったのですが、全員(25名)が乗ってくれた。
いつもの様に生徒玄関に着くとバスから子ども達は降り始め、いつも早く降りるC子ちゃんなかなか降りないなぁ〜と思っていたら、一番最後に「三年間どうもありがとうございました。これは母と私の気持ちです」とお守りをもらった。主人「そんなにしなくていいのに…ありがとう。高校へ行っても頑張ってね」と言葉をかけたと。


主人いわく、部活をするともう真っ暗、最近は田舎も物騒になってきたから、みんな家の前の道路で、子ども達を降ろしてくれた。朝はそれぞれのバス停だけど。

卒業式の前日5日の下校時三年生(25名)全員がバスから降りる時大きな声で「3年間どうもありがとうございました」と挨拶してくれて、今まで色んな事があったけど、感動したと私に話してくれました。