柚子にまつわる苦い思い出

朝はみぞれだったのですが、先程から本格的な雪にかわりました。
野も山も一面真っ白な雪化粧です。

昨年の暮れも押し迫った某日のこと。
私は朝から、こちらでは何処のお宅でも作る郷土料理を作っていました。
キッチンに暖房を付けて一日中こもりきり。
お正月はお餅なので、酢の物も作ります。そこで、毎年重宝するのが、今は亡き義父が山の共同墓地との境界線に植えてくれた柚子です。小粒ですが、香り強く毎年沢山生ってありがたいです。
お昼も終えて、酢の物を作ろうと思い「主人に柚子を捥いで来てね」と頼み、捥いで来てもらったのがこの柚子です。
それから、主人は山へ一時間ほどのウォーキング(健康のため)
なにやかやとしてやがて夕食も終わり、炬燵でテレビを見ていますと、「アァー、忘れてたー!!!」と言って急に部屋を飛び出した。
帰って来てガックリ肩を落とす。4〜5日まえに灯油200ℓ入れてもらったばかりなのに、
すっかりなくなり空になっていた!!!!

話によれば柚子を捥ぎに行く時、20ℓ入りのポリタンクに戻ってくるまで十分間に合うように少しづつ灯油が入るように調節して行ったと…。
私は「ものは考えよう、火じゃなくてよかったよ〜!」といいました(^_^;)
私も改めてこれからは火の元に注意しなければ…と思いました。

わが家は廊下の隅に20ℓ入りの灯油ポリタンクを置いてあり、空になりますと小屋に行き、
大きい灯油タンクから入れて又隅に置いておくのです(重いので主人がしてくれる)





先日、散歩していますと、お友達が「元区長さんの家のそばに紅梅がきれいに咲いていて、今が見ごろだから写真撮ってくるといいよ」って教えてくれたので行って来ました。
色が濃くて本当にきれいでした♪
藪椿も咲いていました。
翌日、たまたま元区長さんがお札をもってきてくれてたので、紅梅を写真撮らせてもらいましたと話すと、枝を切ってくれると翌日持ってきてくれました。
花がなくなるともったいなかったので、枝はぜんぜんいじらないでそのまま花瓶に挿しました。