主人の話…

主人は某会社を定年退職して、今は町の中学校のスクールバスの運転手をして、4年になります。で、夕食の時なんかに、よく話をするのが、
今年の春、それぞれの高校に進学した、双子の姉妹のMちゃんとRちゃんのことです。
Mちゃんは吹奏学部にRちゃんは陸上部に入部していたとの事。この二人のスクールバスに、乗り降りする時のあいさつには、本当に感心するとの事。  3年間、いつも爽やかな笑顔で、朝乗車のときは「おはようございます」帰宅のさいは「りがとうございました」時間に少しでも遅くなれば、「すみませんん!」と言って走って来ると、言っていました。
ひとくちに3年間と言っても、体調のすぐれない日や憂鬱な日もあったと思うのですが、そんな姿は全く見せず、本当に素敵な女生徒でした。
春の頃の事です。主人がバスの運転をしていますと、自転車に乗って、手を振っている女学生がいるので、「知っている女学生はいないんだけどなぁ…」と思って見ると、あのMちゃんでした。
主人も、思わず窓から手を振ったそうです。                                                                                                      (クロちゃんの散歩していましたら、道端に一輪だけ咲いていました。
ノハラアザミでしょうか?写真は花の色が青ですが、もう少し赤いです。葉脈が赤みを帯びて、葉に、とげがないです。)