台風18号は5日の夜9時過ぎから未明にかけてこちらに最接近となりました。
今年最大の台風とのことでとても気になり、玄関前に置いてあるソテツの鉢を玄関に避難させたり、今は亡き義父が趣味で飼っていた軍鶏の小屋がいくつかあります。
年数がだいぶ経っているので、その小屋のトタン屋根が捲られないか心配です。
そこで、屋根の上に鉄パイプを載せて紐で縛ったりしました。
夜中3時頃目を覚ますと、ちょっと雨風が強くなって台風が来たかな…!という感じでした。
朝になり、被害がなかったので、二人でホッとしました。
そして主人いわく、「オレ達の代で必要のない軍鶏小屋を壊そう、00たち(長男たち)の代になると大変だから」ということになり、来年の春には壊すことにしました。
とにかく、要らない建物が多いのです(-_-;)
忙しくなりそうです。これって断舎離でしょうか!?(^_^;)
主人の姉が、以前横浜に住んでいて書道を習っていたときの恩師の書です。
今は亡き義父がお願いして五幅書いて頂きました。
義姉によると、恩師は亡くなられたとのことで、家の家宝にしてほしいと言われました。
長男に伝えておかなければ…と、思いました♪
毎年季節が替わる度に掛け軸も掛け替えています。
正直、今までは秋の詩の掛け軸…ぐらいにしか思っていませんでした。でも李白の漢詩は書道教室に通っていたころ、少し習ったような気がします。
今回は学んでみました(^_^;)
牀 前 看 月 光
疑 是 地 上 霜
挙 頭 望 山 月
低 頭 思 故 郷
<読み>
牀前(しんだいの前)月火を看る
疑うらくは 是れ地上の霜かと
頭を挙げて山月を望み
頭を低れては故郷を思ふ
<現代語訳>
寝台の前まで差し込んでいる月の光を見ていると、
まるで地上一面に降りた霜ではないかと見間違うほどの白い輝きである。
振り仰いでは山の上に明るく輝く月を眺め、うつむいては(しみじみと)
故郷のことを懐かしく思い出す。
となっています。
月光を眺め
故郷をなつかしんで寄せる思いの詩なんですね。
散歩中、ガマズミが真っ赤な実をつけていたし、ミゾソバがたくさん咲いていました。
このコンペイトーみたいな花、可愛いですよね〜♡