今月も「細字」を書く&最近読んだ本

今年最強の寒波が24日から県内を襲っています。27日まで続きそうです。
とにかく寒いです!積雪は25センチ位なのですが、今も時々吹雪いています。天気予報では最高気温0度最低気温−4度です。
で、驚いたのが、玄関の側の客間の温度計をみたら、−6度なんです!!!???(@_@)我が家の部屋は外より寒いということなのかしら!?主人曰く我が家は極寒だ〜〜〜〜!




「日本書法教育会」の例月の競書は今月も「細字」を書いて見ようと思い練習を始めました。〆切が2月1日なのでもう少し練習をして提出したいです。

【読み】銀燭清煙(ぎんしょくせいえん)を吐き、金尊綺筵(きんそんきえん)に對(たい)す。離堂琴瑟(りどうきんしつ)を思い別路山川(べつろさんせん)を繞(めぐ)る。    (陳子昂)


【略解】送別会では銀色の美しい燈燭は青い煙を吐き、金樽は美しい「あや」「にしき」を敷物に据えてある。酒のたけなわの時、離別の堂上で琴瑟の音を聞いて悲愁を思う。明朝には諸君と別れて出立し一人で山や川をめぐり行かねばならぬ。






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先日、芥川賞を受賞された若竹千佐子さんの本が読みたくて、いつもの本屋さんに行ったらもうなくて予約してきました。そして日野原重明先生の「生きていく あなたへ」が目に留まり読んでみたくなり買ってきました。

この本は、これから生きていくすべての人に読んでほしい指針が書かれてあります。
生きる勇気と元気を貰える一冊です。


私の場合、最近年をとったせいなのか、感動する出来事が少なくなってきたようです。
そのような時先生は語っておられます。


年をとって時間もできたことだし、何か新しい趣味をつくらなければいけない、と肩に力を入れる必要はありません。
趣味の上達・習得ということ自体にこだわる必要はなくて、新しい友人をつくったり趣味を始めてみたりすること自体に意味があります。
例えば日常の中でいつもとちょっと違う道を散歩してみるとか、久しぶりに美術館に行ってみるとか、そういった小さなことでもいいのです。
その中にたくさんの発見があるはずだからです。

と、なっています。

※最近、習字をしていて思ったことは、昔の人はなんであんなに毛筆が上手いのだろう・・・って!? 「読み書きそろばん」だったからでしょうか…。
広辞苑で「読み書きそろばん」をひいてみてビックリしました。
「そろばん」という字を「算盤」と書くのですね。初めて知りました(@_@)

「算」=数をかぞえること。
「盤」=平たい台。平たい器具。
    (数を数える平たい道具)
なるほどなぁ…と思いました。これで忘れることはありませんね(^-^;